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ASPでリスクヘッジコールセンターの基礎知識

システムを購入した場合、2つのリスクを負わなくてはなりません。
一つは設備投資のリスク。何かシステムを導入しようとする時に、ハード(交換機やサーバ等)とソフト(OSやソフトウェアのライセンス等)を購入します。しかし、何らかの理由で(事業計画がうまく行かなかったり、システムが業務にあわなかったり)購入したシステムの減価償却も終わらないうちに使用しなくなる事も考えられます。
例えば5千万円でコールセンター用のCRMサーバとソフトを購入してコールセンターを始めたと仮定しましょう。ところが1年たったところで事業計画に見直しが入り、コールセンターを廃止にする事になってしまいました。せっかく5千万円で購入したシステムもムダになってしまいます。専用のシステムでは他の業務に使うことも難しい・・・。これが設備投資のリスクです。

もう一つは技術陳腐化のリスクです。IT技術はドッグイヤーと言われるほどめまぐるしく変化、進歩しています。最新の技術を使ったシステムが2年もたつとありきたりのシステムになり、さらに数年経つと技術自体が古くなり、メーカーがサポートしてくれなくなったり、新しい技術(例:OSや通信)に対応できず使い物にならなくなる事が考えられます。これが技術陳腐化リスクです。

これら二つのリスクをASPは解決します。 月額料金制なので、事業縮小や撤退の場合は、契約数の変更や契約終了で対応する事が出来る上、システムは「IT不良資産」ではなく「費用」として処理できます。システムのバージョンアップはASP事業者が行なうので陳腐化リスクがありません。ユーザー企業は、必要な時に必要なだけシステムを利用すれば良くシステム投資の際に発生するこれらのリスクを負う必要がなくなります。