
企業情報
事業紹介
ビジネスモデル
当社のクライアントは、お客様相談室や製品問い合わせセンター等のコールセンター部門や販売促進活動を行う
マーケティング部門を持つ企業や自治体等です。
クライアントは、当社が開発したクラウド(※)サービスを利用し、
エンドユーザー向けにシームレスで無駄の無いコミュニケーションを提供することが可能となります。
当社サービスの利用イメージは、以下です。
※クラウド型とは、自身で機器や設備を持たず、インターネット等のネットワークを経由してサービスを利用できる形態のことです。
当社のクラウドサービスを利用することで、企業とユーザー間のコミュニケーションチャネルは、全て自社で一括管理でき、One to One のカスタマーサポート/コミュニケーションの最適化を実現できます。
クラウドサービスは、企業が個別にシステム構築をするのではなく、同じシステムをインターネット経由で共同利用することにより大規模な設備投資が不要になるとともに、導入コストの低減及び導入期間の短縮が可能となります。
また、業務の変動に合わせ「必要なときに必要な分だけ」利用できるため、コストの最適化を実現できます。
さらに、導入後に専門のエンジニアが必要となるシステム保守やバージョンアップなどの運用・管理作業も、月額費用の範囲内で当社にて対応しております。
コラボスってどんな会社?サービスラインナップ
サービスとしては、コールセンターで必須となる基本の電話機能やCRM機能のみならず、マルチチャネル対応やAI技術を活用したリアルタイム音声認識、AR技術を活用した映像共有まで幅広く提供しています。また、コールセンターで蓄積したデータをAIで分析し、効果的な広告配信やDM等へ活用するマーケティングシステム等も提供しており、企業が抱える複雑な課題を解決するためのサービスは、全て当社が窓口となりワンストップで提供可能です。
IP 電話交換機システム(PBX/CTI)
主に、電話を受ける・架ける・転送する・自動で振り分ける・稼働率をレポートで把握する等、コールセンター運営に必須な3タイプの電話システムです。在宅勤務にも対応しております。
世界・国内コンタクトセンター市場でトップクラスのシェアを誇るAVAYA社の交換機を採用。堅牢性・高機能を求める顧客向けのAVAYA社製ハードフォン。ハードフォン型とソフトフォン型の2タイプを選択可能。
紹介ページへパソコンとインターネット環境があれば手軽に始められる低コストで本格的な自社開発のコールセンターシステム。低価格で手軽さを求める顧客向けで、電話機本体不要のソフトフォン型。「@nyplace」と同等の基本機能を搭載し、携帯へのSMS送信等の付加機能も搭載。
紹介ページへプラットフォームにAWSを採用した完全冗長化構成の自社開発AIコールセンターシステム。音声認識、自動要約、スマホ対応、テキストチャット等の機能を搭載。ロケーションフリーで利用可能。電話機本体不要のソフトフォン型。
紹介ページへ顧客情報管理システム(CRM)
コールセンターでの利用に特化したCRMです。お客様情報や対応履歴を管理・検索する・着信時に自動で顧客情報のポップアップを表示する等、お客様の購買目的や志向・ニーズなどを属性別に管理することができる顧客情報管理システムです。
お客様から電話を受ける受電型のインバウンド業務に特化した管理システム。顧客情報を一画面で表示し、タブ切り替えによりコールセンターならではの複数業務に最適。
電話、メール対応、Web問い合わせの一括管理が可能なほか、オプションとして、発信者の顧客情報を画面上に自動表示させるポップアップ機能も搭載。
テレアポ等の電話をかける発信型のアウトバウンド業務に特化した管理システム。テレセールスの効率化に最適。
架電先リストの作成や架電結果レポート等、アウトバウンド業務に特化した機能を搭載。オプションとして、架電先へ自動発信し、不応答の場合は自動的に次の架電を行うプログレッシブ機能等も搭載しており、架電業務の効率を向上。
マーケティングシステム
企業が収集・蓄積した顧客データ等をAIで分析し、効果的な広告配信やDM等のマーケティング活動につなげ、企業の売上向上に貢献するマーケティングシステムです。
企業等で利用される顧客情報管理(CRM)システムに、マーケティングの機能を搭載した統合CRMマーケティングシステム。CRMで収集した情報を、メール配信等、マーケティング活動につなげ、企業の売上向上に貢献するシステム。One to One画面(CRM)、データ統合基盤(CDP)、施策実行機能(CXM)をワンパッケージで構成し、オンライン×オフラインのデータ統合を実現。マルチチャネル対応も可能。
紹介ページへAIマーケティングシステム
通話録音データを音声認識でテキスト変換し、変換されたテキストデータの文脈をAIで解析。興味関心に紐づいている会話の中から、重要なキーワードを抽出する事で、顧客分析や販促活動に活用可能なマーケティングシステム。
紹介ページへAI顧客分析/リスト作成サービス
当社独自の統計解析技術を使用したデータマイニングツール。企業データをAIで独自解析し、成約見込みの高いリストを作成。ダイレクトメール送付やアウトバウンドコールにおける費用対効果を高め、収益向上に貢献。
紹介ページへ業務効率化システム
主に、IP 電話交換機システム(PBX/CTI)と組み合わせて使用することで、コールセンターの応答率向上や応対品質の向上、データの見える化を実現するコールセンター業務を効率化するシステム。
市場動向
当社がターゲットとする市場規模
当社がターゲットとする市場であるCRMソリューション総市場規模(クラウド型CRM市場+オンプレミス型CRM市場)、インターネット広告費の市場共に、拡大傾向です。
CRMソリューション総市場規模の推移・予測
従来、コールセンターのシステムは、高額で膨大な初期投資費用が必要であり、システムも自社で構築し、自社で運用保守をするオンプレミス型が主流でした。しかし、近年、自社で機器や設備を持たず、インターネット等のネットワークを経由してサービスを利用するクラウド型が主流となっています。当社はクラウド型でサービスを提供しており、2022年度には、ついにオンプレミス型とクラウド型の市場が逆転しました。また、クラウド型の市場規模は、2027年には1兆3,715億円になると予測されています。
CRMソリューション総市場規模(クラウド型CRM市場の内訳)
CRMソリューション総市場規模のクラウド型CRM市場の内訳です。当社のIP 電話交換機システム(PBX/CTI)等が属するインフラ層、当社の顧客情報管理システム(CRM)等が属するソリューション層、当社の業務効率化システムやマーケティングシステム等が属するフロントエンドでユーザーとコミュニケーションするツールの製品群であるアプリケーション層共に、市場は拡大傾向です。
今後のコールセンターシステムやクラウドシステムの市場動向
コンタクトチャネルの多様化
チャットやLINE等のSNSの普及により、従来の電話やメールだけではなく、FAQやチャットボット等、多様なチャネルからの問い合わせが増加。コールセンターのデジタルシフトが加速しており、マルチチャネル、ノンボイスの対応が増えている。
AI活用、自動回答の増加
少子高齢化に伴う労働力人口不足に加え、働き方改革による労働時間の短縮、オペレーターの離職率や定着率への対応として、コールセンター業務のAI化が加速。通話の自動リアルタイムテキスト化や自動要約機能、人を介さずに自己解決を促すチャットボット、FAQ、SMSの活用等、自動化・効率化のサービスが普及。
ロケーションフリーの普及
新型コロナウイルス感染拡大後も、事業継続計画(BCP)等の観点から在宅勤務は、引き続きニーズとして存在。オペレーターの人材確保やES向上(従業員満足度)においても有効なため、ロケーションフリーのサービスが当たり前になってきている。
マーケティング活用
大勢の消費者を対象としたマスマーケティングから、一人ひとりのニーズや購買履歴に合わせたOne to Oneマーケティングに時代が変化。企業が蓄積しているデータをAIで分析させることで、効果的な販売に結び付ける等、マーケティング機能搭載型が増えている。
今後のコールセンターの市場動向_補足①
多くのコールセンターの現場は以下1stと2ndの段階(応答率と応対品質向上)に留まっているのが現状で、企業によってはコストセンターと捉えられるケースもあります。 しかしながら、今後のコールセンターは、以下3rdや4thのように、顧客の声を全社で共有し、サービスの改善や製品の開発へ活用させ、直接売り上げに貢献するプロフィットセンターへと変化していくと考えられています。そのため、今後コールセンターは、コストセンターからプロフィットセンターへ変化していきます。
今後のコールセンターの市場動向_補足②
少子高齢化や人手不足により、労働集約的な「ヒト」による対応から、顧客との接点を自動化、AI化する動きが加速します。また、コールセンターシステムは、蓄積したデータをAIで分析し、効果的な広告配信やDM等により、販売拡大に結び付ける等、企業の売上・利益に直接貢献するためのマーケティング機能搭載型へ変化していきます。
コラボスの強み
強み① 製品開発
現場の声を蓄積、
ノウハウに基づく機能開発
当社は、コールセンターシステムを国内で初めてクラウドで提供した会社として、設立以降、一貫してコールセンター向けのクラウドサービスの開発、提供を事業としており、様々な現場の声を蓄積し、ノウハウに基づいた機能開発や課題可決力が当社のサービスに活かされています。 お客さまの「声や要望」をダイレクトに製品開発へ反映しており、AI活用で生産性向上を実現するサービスやマーケティングサービス等、電話系サービスを中心に顧客とのコミュニケーションデータがシームレスにつながるサービスをワンストップで提供しています。
強み② 実績
大手から自治体まで
圧倒的な利用実績

5席前後の小規模コールセンターから300席超の大規模コールセンターまで、常時10,000席以上が稼働しており、大手メーカーから自治体まで、様々な業種でご利用いただいております。現在までのご利用実績は、全国各地の1,000拠点以上となっています。
当社のシステムは、インフラサービスのため、年々長期契約のウェイトが高まっており、10年以上の長期にわたってご利用いただいている企業も21%(前年比+5%)となっております。
強み③ クラウド型
低コスト、スピーディー、
メンテナンスフリー
当社のサービスは、全てクラウドで提供しているのが当社の大きな特徴です。したがって、自社で膨大なシステム構築費用をかけることなく、席数(ID)に応じた月額料金制で低コスト・短納期でご利用いただけます。また、面倒なシステムバージョンアップやサーバーメンテナンス等の運用保守は全て当社が実施するため、専門エンジニアは不要で、常に最新のサービスが利用可能です。
強み④ 営業力
コールセンターに特化した営業サポート
創業から約20年、一貫してコールセンター業界にて事業を運営してきた実績から、コールセンターを熟知した営業サポートが強みです。例えば、システムの提供だけでなく、お客様にあったコールフローや運用方法、導入時の通信事業者とのスケジュール調整や、業務開始後の統計レポート分析の方法等、顧客のパートナーとして一緒に課題に向き合い解決します。また創業当初からの顧客も多く、長年にわたり築いた関係性から、紹介による案件化などが多い点も強みです。