
企業情報
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コールセンターで
人々の生活をより豊かに。
代表取締役社長 茂木 貴雄
当社を設立した2001年頃は、コールセンターのシステムは、高額で膨大な初期投資費用が必要であり、システムも自社で構築し、自社で運用保守をするオンプレミス型が主流でした。「セキュリティや性能はそのままで、安価でより手軽に多くの人にシステムを提供したい」という使命感と、「クラウドサービスなら実現できるのでは」というアイデアから、日本で初めてコールセンター向けシステムを月額料金制のクラウド型で提供することを開始しました。
創業時のメンバーは私を含めてたった4人しかおらず、まず大きな電話交換機を購入し、基盤となるネットワークを構築するところから始まりました。当初は機能面、データ管理方法、実績といった観点から、「コールセンターにクラウドという形態は馴染まないのでは」と、お話しいただく事もありました。しかしながら、お客様が抱える様々な課題を一つ一つ着実に解決し、ニーズに応じた付加価値を生み出してきたことで、現在のようなクラウドサービスを形づくり、たくさんのお客様にご利用いただけるまでに発展させることができました。
これまで、いくつもの困難や課題に直面してきましたが、そのたびに「お客様に対して真摯に向き合い、海外の先端技術を利用して日本企業の価値向上に貢献したい」という事業立ち上げ当初の思いで乗り越えてきました。その思いは、現在に至るまで変わることはありません。
コールセンターは、企業とエンドユーザーの間のコミュニケーションを円滑にするだけでなく、顧客満足度や企業価値を高めるための重要な役割を担っています。スマートフォンなどの端末の普及や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の台頭により、コミュニケーションが多様化する中で、商品開発やマーケティングへの貢献、売上や利益に直結するプロフィットセンター化など、コールセンターへ求められるものも多様に変化しています。
私たちが大切にしているのは、企業へのご提案、サービス提供を通して現場で顧客の要望を発掘し新しいソリューションを創出するサイクル。その中で新たなニーズを発見し、クラウドサービスとして具現化させることで、コラボスは堅調に成長を続けています。今後、5G時代の到来やクロステック、IoTやAIなどの本格化に向け、B to Cコミュニケーションの重要性はこれまで以上に増していきます。企業とエンドユーザー間のコミュニケーションをより便利に、より正確に、そしてその先へ。私たちコラボスは邁進していきます。
代表取締役社長